2014年6月25日水曜日

6月23日の活動レポート

◎内容
①講演会について

可視化の精度をあげる!ことを目標に
1、2年は開発済シナリオの可視化
3、4年はイベントプランニングシナリオの可視化を行いました。
2〜4人でグループを組んで前回のシナリオをもとに体験スケッチを描きます。








人物の描き方にも図形のようなタッチ、リアルなタッチがあります。


 書き終わって互いに見せ合いました。
1年生はみんな絵がうまい!






体験スケッチでは、どれだけ単純にわかりやすくスケッチできるかが
鍵になることがわかりました。



ビジュアルデザインコース2年 木田優衣

6/24 第5回mirai Conference



今回の講師はCMプランナーである望月伸晃様です。


司会進行は2年袴田です。



まず始めに望月様の紹介です。

千代田工科芸術専門学校を卒業後、テレビCMをはじめとした広告映像コンテンツを作成する株式会社アンテロープにて、代表を務めていらっしゃいます。

静岡県民なら誰でも知っている「ハマイン」「望月商事」「富士サファリパーク」「富士山こどもの国」など様々なCMを作成していらっしゃいます。

詳しくは下記のサイトを参照してください↓↓

(株)アンテロープ HP:http://shizumatch.jp/?p=3012




次に望月様の講演内容についてのお話です。

14分間の望月様が作成されたどれも有名なCMの数々を見せていただきました。







続いて、CM制作の裏話を話してくださいました。

「ハマイン」では道端で女子高生に声をかけてハマインに誘うというシュチュエーションが危険なイメージをもたれるため、ハマインに誘う俳優さんの肩に鳥を乗せようということになり、そこからハマッピーが産まれたそうです。美術さんに作ってもらったところ、最初のハマッピーはこんな感じだったそうです。美術さんがこのハマッピーをもっと可愛くして作ってくれたのが今のハマッピーになりました。今回望月様がCM作成でも使用された本物のハマッピーを持ってきたくださいました!

美術さんがこのハマッピーをもっと可愛くして作ってくれたのが今のハマッピーになりました。今回望月様がCM作成でも使用された本物のハマッピーを持ってきたくださいました!本物ということでみなさん興奮していました。

他にも様々なCMの裏話を面白く教えてくださいました。「国際オートパーツ」のCMで流れる「♬たいやきたいやき食べるのどこからあたまから?」というCMソングはなんと望月様本人が歌っているそうです!
CMソングは様々な種類の曲を作り、その中からお客さんに選んでもらうそうです。


また、CM制作、デザインについて大切なことを教えて下さいました。

ひたすら作り続けることが大事。やってみてわかる。やってみないとわからない。
うまくいっている人は皆時間をかけてやっている、時間をかけないと得ることもできない。

またアーティストとアルチザンの違いも教えてくださいました。

アーティストは自己の発想で手の平(デリケート)で仕事をしている。アルチザンは他社からの依頼で手の甲(ぶつかっても痛くない)で仕事をしている。アーティストは赤ちゃんでアルチザンは大人だが、最近は大人への変わり目が早く、すぐに大人になってしまう。どちらがいいという話ではないが、デザインはどれだけアーティストの部分を残すかが大事。若いならワガママな方をやってもいいんじゃないか。



という内容のお話をいただきました。続いて質疑応答の時間がやって参りました。

内容は以下にまとめました。



Q.1つのCMを作るのに何人体制ですか?

A.のべで言ったら20〜30人です。自動車学校ランクになると企画から動き出す人が3、4人、撮影編集に関わってくると20〜30人です。アイデアに関しては人を増やしません。人を集めてもまとまらない。いろんなアイデアを供有する時もあれば3、4人でやる時もあります。コミニュケーションがとれないとダメ。それはすごく大事。

Q.クリエイティブのコツってなんですか

A.演出コンテ、ロケハンの写真に何秒で小道具がどれくらい必要か、どんな機材を使うか、演出プラン、30年以上やっていますが未だに細かく作っています。なぜかというと、どんなに信用しようが安心しようが、人はコミニュケーションをとるのをやめると(クリエイティブは特に)100%破綻します。常に伝わってないんじゃないかと思い続けたほうがいい。コミニュケーションを拒絶して仕事するのはCMではダメ。
サファリパークの岩が喋る、そんなことあるわけない。というような人を幸せにするうそ、気持ちいい裏切りをどこに気がついていくか。


質疑応答によりさらに深くお話を聞く事ができ、無事に講演会を終えました。
この講演会に携わった大勢の方々、お疲れさまでした。講演会に来てくださった方々からからは、また参加したいという声を多く頂き大変好評でした。





次回のクリエイター講演会もお楽しみに!


ビジュアルデザインコース2年木田優衣




2014年6月22日日曜日

6月24日のクリエイター講演会について

お待たせしました!クリエイター講演会のお知らせです。

今回の講演会は6月24日(火)5コマに本館4階の413教室で行われます。
参加費は200円です。

講師はCMプランナーで株式会社アンテロープ代表の望月伸晃様です。
株式会社アンテロープではテレビCMをはじめとした広告映像コンテンツを制作しています。

CM制作の裏話などが聞けるのではないでしょうか。
とても楽しみですね!ぜひ参加してください。


今回は事前申し込みで先着50名を予定しています。
お申し込み方法は3513、3106教室前の名簿
または、VD2年福士、ED2年石川までご連絡ください。

ビジュアルデザインコース2年 木田優衣


2014年6月12日木曜日

6月9日の活動レポート

◎内容
①講演会について(美颯さん)






次回の講演会に来てくださるcmプランナーの望月伸晃様の会社にインターシップに行ったことのある山岸先輩がそこで学んだ現場の厳しさ、望月様の人柄について語って下さいました。



HCDチームはシナリオ・ペルソナの作成を行いました。名前、職業を決めるチーム、好みを決めるチームに分かれました。付箋にどんどん書き出して「こんな人いるよね!」と人物像を作り上げていきました。








 BMCチームは株式会社ナナミさんのビジネスモデルキャンパスを作成しました。
見えてこない部分を聞きだして、強み・弱み・質問を導きだすことが課題になります。



次回のクリエイター講演会のお知らせです!
6月24日(火)5コマ本館 4階413教室にて行われます。
講師はcmプランナーの望月伸晃様です。

ぜひ参加してください!



ビジュアルデザインコース2年 木田優衣





2014年6月2日月曜日

6月2日活動レポート

◎内容
①合宿申し込み書提出
②チーム発表

 前回までの話し合いやカードソートなどを踏まえてチームごと発表をしました。

16:30 発表練習(15分)
16:45 HCDチーム発表(39分)
17:25 BMCチーム(50分)
   A→B→C→D
18:20 感想を言う


 まずは、各チームに分かれて発表内容の確認をしました。目的や発表の流れを明確にします。

 そしていよいよ発表です!各チーム質疑応答を含め10〜13分で行いました。
 HCDチームの3チームは「常葉造形の募集のためのペルソナ/シナリオ開発」について発表しました。

デプスインタビューからどんな情報を得たのか、カードソートから導きだされた本質的欲求は何かを自分たちなりに言葉にしました。その本質的欲求が広告をつくる際のコンセプトになります。
BMCチームの4チームは「常葉造形が利益を上げるためのビジネスモデルキャンパス」について発表しました。
顧客セグメントや価値提案、チャネル、顧客との関係などをあげ、常葉造形の売りにすべき強みや改善すべき弱みをあげました。

 今回の発表を元に、次回からはHCDチームは「ペルソナ/シナリオ」の作成を、BMCチームは実際の会社の「ビジネスモデル」を考えていきます。

ビジュアルデザインコース2年:松田美沙